意外と難しい遺品整理!失敗しないための遺品整理のポイントを分かりやすく解説

近年の日本は核家族が主流となっているので、親と子供で別々に暮らしている場合が殆どです。
ですから突然家族の誰かが亡くなられた時には、その亡くなられた方の遺品の整理が追い付かないことも多々あります。
また重要な書類などをどこに仕舞っているのかがわからずに、遺品整理をする際に困ることもあるでしょう。
そのような際に失敗しないための整理のポイントを抑えて、しっかりと対応できるだけの知識を勉強していきましょう。

意外と難しい遺品整理!失敗しないための遺品整理のポイントを分かりやすく解説

大切な親族が亡くなった際には非常に悲しいものですが、その悲しみに浸ること無くやらなければならないのが遺品整理です。
まず遺品整理をする際にポイントとなるのが、単なる引っ越しと違うという点です。
引っ越しは持っていくものといらないものだけにわけますが、遺品整理は相続が必要なもの・形見・家財・廃棄に分けます。
また貴重品を探す事も大切です。
捨てるかどうか迷ったら、とりあえず取っておいた方が無難です。
中でも相続が必要な物については、スピーディーな対応が必要です。

遺品整理のよくある後悔を確認しておこう

遺品整理はポイントを押さえた上で取り掛からないと、作業がスムーズに進まないとともに、様々な後悔につながる恐れがあるので注意が必要です。
遺品整理でよくある失敗としてまず挙げられるのは、貴重品を処分してしまうことです。
金庫などの中に保管されていた貴重品であれば、うっかり処分してしまう可能性は低いですが、タンスやカバンなどにしまってあった貴重品は誤って処分してしまう可能性があります。
そのため、手間がかかったとしても、不用品を処分する際は貴重品が隠されていないか入念に確認することが大切です。
また、貴重品だけでなくレンタル品を処分してしまうのも比較的多い失敗です。
例えば、インターネットのプロバイダからレンタルしているルーターやレンタルDVDなどを処分してしまうと余計な費用がかかってしまう可能性が高いので注意しましょう。
さらに、金庫などのカギやリモコンを処分してしまって後悔するケースもよくあるので、何に使うかよく分からないものが出てきた場合は、とりあえず取っておき後から判断することをおすすめします。

失敗しないための遺品整理のコツとは?

遺品整理をする際に失敗しない為のコツは、一気に片付けようとしない事です。
仕事や用事の休みに時間を作って整理をする人が多く、その日の内に済ませておきたいと思う気持ちは大事ですが、形見として残したい物や、これから相続で必要となる書類などをしっかりと仕分ける事が大切です。
勢いで捨ててしまうと、後々に残しておけばよかったと思う物がある場合があります。
遺品整理の際には仕分けからスタートさせる事によって、スムーズに整理が可能となりオススメです。
仕分けを済ませた後は、不要な日用品や洋服などから少しずつ捨てて部屋の中をスッキリさせていくと良いでしょう。
洋服はまとめて捨てるのも良いですが、状態次第ではリサイクルショップに持ち込むのも良い方法です。
悩む遺品がある際には、無理に破棄をせずに残しておきましょう。
捨てるのはいつでも可能なので、自分の気持ちがハッキリ決まるまで残す事が遺品整理で失敗しないコツの一つです。

遺品整理と断捨離の違いを詳しく解説

遺品整理は亡くなった方が所有していた物を片付けることです。
不用品として処分したり、買い取りに出したりします。
引き取りたい、欲しいという方で分配することもあります。
遺品整理が目指すのは、残された物品をなんらかの方法でなくしてしまうことです。
断捨離と似ているように見えますが大きく異なります。
遺品整理との違いはどこにあるでしょうか。
断捨離は所有者が日常生活の中で行うことであり整理整頓の一環と言えます。
不用品や使用していない物を処分します。
いつかは使うかもしれないと、取っておいたものも潔く処分することで、手持ちの物を減らすことが目的です。
家の中がスッキリと片付き、管理をしやすくなることで気分もよくなるため、昨今人気の片付け方法になっています。
中には極端になってほぼ全ての物を処分する人もいるほどです。
しばらく後になって捨てなければ良かったと後悔することもあるので、よく考えて処分しなければいけません。

遺品整理には相続問題も関係してくるので注意が必要

大切な家族や親族が亡くなった後には、遺品整理を行う必要がありますが、実は遺品整理には相続問題も大きく関係してくることから、十分な注意が必要です。
故人と血縁関係にあった、また先生に親しい間柄だったからと言いむやみに遺品に触れてしまった場合には、正式に引き継ぐ人がしなければならない財産の処遇、また関係そのものを不安定にする可能性があるため、これにより混乱が生じる可能性も大いに考えられます。
一番は引き継ぐ者が主となり遺品の整理を行うのが一般的ですが、一番注意しなければならないのが、相続するのかしないのかを決断する前に遺品整理をしてしまうことです。
場合によっては負債になるマイナスの財産がある場合には、これらを拒否することが可能です。
緊急的なケースを除き、拒否をした場合には原則として遺品整理をすることができないというルールも持ち合わせています。
ただ部屋の整理や片付けのように思える作業かもしれませんが、整理整頓をする、処分するなどの作業は所有権を引き継いでる場合のみしかできないため十分に注意しましょう。

遺品整理を行う時は買取業者を活用するのが良い

身近な人を失ったときは深い悲しみに襲われるかもしれませんが、同時に葬儀や遺品整理など様々な手続きを行っていかなければなりません。
故人の持ち物を全て捨ててしまうのは勿体ないと感じるかもしれないので、買取業者に連絡して買い取ってもらえるものがないか確認してみるのがおすすめです。
特にブランド品や高価な家具、貴金属やお酒類などは値段が付きやすいので、捨ててしまう前に買取をお願いしてみるのが良いでしょう。
遺品整理と買取を同時に行ってくれる業者も多いので、そうしたサービスを活用するのが便利で良いかもしれません。
遺品整理に掛かる費用から買取による金額を差し引いてもらうことができるので、金銭的な負担をあまりかけずに故人の部屋を綺麗にすることができるでしょう。
買取業者を選ぶ時には事前に実際に利用した人たちの口コミなどを参考にしておくことが大切で、悪徳な業者も増加しているため安易に契約せず見極めるのがおすすめです。

遺品整理の際には預金通帳を一番最初に探そう

いずれは誰もが経験することになる親の死。
喪主であれば悲しむ暇もなく親戚や故人の友人・知人への連絡、葬儀の手配等やらなければいけないことが次々とやってきます。
そうして葬儀が終わって少し落ち着いたら、次は遺品整理です。
遺品整理といっても大きく分けて2種類あります。
一つはアルバムや手紙、思い入れのあった食器等、故人の思い出につながるものです。
こうしたものは、他の家族と相談しながらゆっくり進めていけばよいでしょう。
しかし、不動産や預貯金といった金銭的価値のあるものについてはできる限り早く探し出し特定しておかなければなりません。
残された人たちでどう遺産相続をどうするか決める為に必要ですし、仮に借入金がある場合は相続放棄を含めて検討することになるからです。
しかも相続放棄には期限があります。
ですから遺産整理では、まず預金通帳を全て探し出すことにしましょう。
できれば、預金通帳をしまっている場所を生前にご両親に確認しておくことをお勧めします。

遺品整理をする際写真は一番最後まで取っておく

遺品整理をする際に、時間が掛かってしまうのが写真です。
一度目を通し始めると、当時を懐かしく振り返り片付けをする手が止まってしまいます。
アルバムが複数ある場合は、段ボールや袋に入れて一先ず遺品整理から外しましょう。
その他の片付けが全て終わってから、アルバムを分類するのが一番です。
全て残すか、故人の写真だけを残すのか、データで残すのかを家族でよく話し合いましょう。
全て残す場合は、劣化しないように大切に保管する事が大切です。
一部だけを残したりデータとして残す場合は、スマホの活用も便利です。
専門業者に頼みDVDなどのデータにして貰うか、スマホのカメラ機能で撮影して記念を残す方法もオススメです。
処分をする際には、個人情報が含まれているので分別してゴミに出す事が大事です。
燃えるゴミに出すのが気が引ける場合は、お焚き上げ供養の手段もあります。
遺品整理は一人で最終判断せずに、残された家族全員で相談するのが良い方法です。

遺品整理では形見分けについても考えないといけない

故人の部屋にはたくさんの遺品が残された状態になっていると考えられますが、基本的には相続に関わる人達で集まって早めに遺品整理をしておくのが大切になります。
故人が残したものはすべて遺品になってきますから、処理をするだけでなく形見分けなどについてもしっかりと話し合っていかないといけないです。
1つしか存在しないような遺品の場合は、複数人で分けることができませんから、話し合って誰が所有するのかを決めないといけません。
大抵の場合は大人が集まってそのような話し合いをすることになりますから、冷静に対応していけばスムーズにまとまることだと考えられます。
また遺品整理で見つかった貴重品などについては金銭的な価値がありますから、相続人で分け合うことが求められるはずです。
タンス預金などをしているようなケースもありますから、そのような場合はしっかりと話し合うことができないと後からトラブルになってしまうようなことも不思議なことではありません。

遺品整理の際はブランド買取業者を利用するのがおすすめ

身近な親族が亡くなった時に遺品整理を行うのは辛い作業かもしれません。
しかしある程度迅速に作業しなければならないので、専門の業者に遺品整理をお願いするというケースもあるでしょう。
そうした遺品の整理を行う時には、ブランド買取業者を利用して換金できるものは捨てずにお金にするのがおすすめです。
亡くなった人が大切にしていたものを捨ててしまうのは心が苦しいかもしれませんが、適切な金額で買い取ってもらうことができればそのお金を法事の費用などに充てることもできるので良いかもしれません。
ブランド買取業者を選ぶときは、事前に口コミなどで評判を確認しておくのが得策です。
特に遺品整理の場合はたくさんの物の中から価値のありそうなものを判別しなければならないので、確かな目利き力が求められるかもしれません。
あまりゆっくりと作業している時間が取れないケースもあるので、効率的に作業してくれて適切な価値を判定してくれる業者を選ぶのが大切です。

著者:並川忍

筆者プロフィール

長野県松本市出身。
昨年母を亡くし遺品整理を経験。
その時経験したことをもとに遺品整理に関する情報を発信しています。
長野県で遺品整理をするならここ!